KTMシリーズ
KTM形カミアイクラッチ
突合せ軸と通し軸
突合せ軸方式
空転本体にボス付のフランジを取り付けて、これを原動機の軸に取り付け、一方被動側の軸にはクラッチの本体に取り付けて、原動側と被動の両軸を突き出す形で設置する方法方式。
突合せ軸方式は、軸の伸合せを正確にする必要がありますので取り付けには特にご注意ください。
通し軸方式
空転本体に歯車、スプロケット、プーリなどを取り付けてこれを原動側とし、クラッチによって軸を回転、停止させる方式。
通し軸方式は、軸先端の芯合せの必要がないので取り付けが容易です。
通し軸方式で使用する場合は、駆動体の方にもベアリングなどを使用して、空転本体のベアリングと2箇所で支持してください。